令和07年4月1日
当協会では、令和6年11~12月に居宅介護支援事業所に勤務する
当協会会員2,000名を対象に標記調査を行いました。
皆様のご協力のおかげで約67%の回答を得ることができ、
この度、調査報告書としてとりまとめました。
介護支援専門員の人材不足は、昨今の高齢者への社会保障の問題としてクローズアップされています。
そうしたなかで、「賃金」や「労働環境」という比較的可視化しやすい課題については、
調査研究もおこなわれていますが、仕事の選択という視点からいえば、
「仕事のやりがい」という視点も重要と言えます。
反面、“やりがい”は、個人的内面に左右されるものであり、
統計的な可視化が非常に困難で、
普遍的な結果を求めることは難しいものですが、
当協会では、介護支援専門員の職能団体として、
“やりがい”とは何かを明らかにすることは、
仕事の魅力を発信するうえでも重要と考え、今回の調査及び検証を行いました。
なお、調査の実施にあたっては、統計から分析まで
一般社団法人社会調査協会のご協力をいただきました。
調査にご協力いただいた会員の皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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本調査結果の無断転載を禁じます。
調査結果をお使いになる際は、当協会宛て(soumuka@jcma.or.jp)に
事前に使途をお知らせくださいますよう、お願い申し上げます。
今後の調査・企画の参考にさせていただきます。
▼報告書
全文一括版[PDF]3.26MB