一般社団法人
日本介護支援専門員協会
JCMA Japan Care Manager Association
文字の大きさ
Myページ
メニュー
見守り新鮮情報501号:餅での窒息事故に注意

≪餅での窒息事故に注意≫

○事例1

自宅で餅を食べていたところ、のどに詰まらせた。苦しがって数分で意識を失い、救急車を呼んだ。救急隊により餅は取り除かれたが、死亡した。(80歳代)

○事例2

朝食に食べた餅がのどに詰まり、反応がなくなった。家族が救急車を呼び、口の中から餅を取り出した。救急隊が到着した時は、呼吸はできていたが異物が残っていたため取り除いた。病院に到着した時には意識が回復し、他に異常がないことが確認されたため、帰宅となった。(80歳代)

===================================

ひとこと助言

高齢になると、かむ力や飲み込む力が弱くなるため、特に餅を食べる機会が増える年末年始は、以下の点に注意して窒息事故を防ぎましょう。

・餅を食べやすい大きさに小さく切っておきましょう。
・あらかじめお茶や汁物を飲んでのどを潤しておきましょう。
・ゆっくりとよくかんで、唾液とよく混ぜ合わせてから飲み込みましょう。
・高齢者と一緒に食事をする際は、少しずつ口に入れているか、しっかりかんでいるかなど食事の様子に注意を払い、見守りましょう。

・困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらから!!

出典:独立行政法人国民生活センター ホームページより

__________________________________

●全国の消費生活センター等の相談窓口
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html

当協会は、高齢消費者・障がい消費者見守りネットワーク連絡協議会構成団体です。

アンケート回答 新規会員登録 操作に関するお問合せ 4訂/介護支援専門員研修テキスト
ページTOPへ