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日本介護支援専門員協会
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見守り新鮮情報457号:
土地売却のため? 金銭を請求されたら要注意 原野商法の二次被害

≪土地売却のため? 金銭を請求されたら要注意 原野商法の二次被害≫

 

数十年前に「宅地造成するから」と勧められて山林を購入したが、その後宅地がで
きる様子はなく、そのまま所有するだけになっていた。高齢になり、子や孫に迷惑
をかけたくないので売却したいと考えた矢先、仲介業者から土地の売却を勧める電
話があり、媒介と測量を依頼することにした。事業者は、180万円で売却するので
媒介手数料20万円を先払いするよう要求してきた。すぐ支払ったが、その後連絡が
取れなくなった。(80歳代)
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<ひとこと助言>
☆過去に原野商法で土地を購入し処分に困っている消費者に、土地を売るためと言
って、測量費や広告費、手数料など様々な名目で金銭を支払わせる手口に関する
相談が寄せられています。
☆土地の売却のためと言われて、何らかの名目で金銭を請求されたら、契約する前
に家族や周りの人に相談しましょう。少しでも不審に感じたら、きっぱり断るこ
とも大切です。
☆土地の相続や処分等については、様々な情報を集め、焦らずに家族でよく話し合
いましょう。
☆困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費
者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)URLはこちらから!!
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen457.pdf

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●全国の消費生活センター等の相談窓口
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html

当協会は、高齢消費者・障がい消費者見守りネットワーク連絡協議会構成団体です。

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