一般社団法人
日本介護支援専門員協会
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見守り新鮮情報454号:
「保険金で住宅修理ができる」と勧誘する事業者に注意!

≪「保険金で住宅修理ができる」と勧誘する事業者に注意!≫

 

「台風による家屋の被害調査をしている」と電話があり、来訪を了承した。事業者がドローン
で屋根などの点検を行った後、写真を見せられ「屋根瓦に割れている箇所がある。損害保険
の保険金で修繕できる。当社が保険金の申請をサポートする」と説明されたため、その場で保
険金申請代行の契約をした。その後、契約書をよく読むと「損害保険金支給額の35%を手
数料として支払うこと」と記載があった。冷静に考えると、保険会社への申請は自分でできる。
クーリング・オフしたい。(70歳代)
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<ひとこと助言>
☆「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる。申請をサポートする」などと勧誘され、
高額な手数料や、修理をキャンセルした場合の違約金を請求されるケースがみられます。
☆勧誘されてもすぐに契約せず、保険会社への申請手続に不安がある場合は、まずは保険
会社や保険代理店に相談して、アドバイスを求めることが大切です。
☆損害保険は自然災害などによる損害を対象としており、経年劣化による損害は対象外
です。うその理由で申請するよう勧められても、決して応じないようにしましょう。
☆契約してしまった場合でも、クーリング・オフができる場合があります。困ったときは、早めに
お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)URLはこちらから!!
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen454.pdf

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●全国の消費生活センター等の相談窓口
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html

当協会は、高齢消費者・障がい消費者見守りネットワーク連絡協議会構成団体です。

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