一般社団法人
日本介護支援専門員協会
JCMA Japan Care Manager Association
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見守り新鮮情報446号:
「布団の処分や点検を口実にした強引な訪問販売に注意!」

「処分してもよい布団はないか」と男性が訪問してきたので、2階の押し入れにある
座布団を引き取ってもらうことにした。すると、業者が勝手に上がり込んで押し入れ
を開け、座布団ではなく羽毛布団などを勝手に出し「このままではダメになってしまう
ので、リフォームしたほうがよい」と熱心に勧めてきた。根負けして約13万円の契約を
してしまった。年金暮らしの身には高額過ぎて支払えない。(80歳代)
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<ひとこと助言>
☆「処分してもよい布団はないか」などと訪問されても、安易に家の中に入れない
ようにしましょう。家の中にあげてしまうと、点検を強いられたり、布団の購入
やリフォームの契約を勧められたりする恐れがあります。
☆布団の処分は事業者ではなく、自治体のルールに従って処分しましょう。
☆事業者の来訪は、なるべく一人で対応せず、一度帰ってもらうなどして、家族や
周囲の人などに同席してもらいましょう。
☆家族や周囲の人は、高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、いつもと違う様子
はないかなど、気を配りましょう。
☆クーリング・オフや契約の取り消しができる場合があります。しつこく勧誘され
恐怖を感じたときや困ったときは、最寄りの警察やお住まいの自治体の消費生活
センター等にご相談ください (警察相談専用電話「♯9110」、消費者ホットライン188)。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)

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●全国の消費生活センター等の相談窓口
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html

当協会は、高齢消費者・障がい消費者見守りネットワーク連絡協議会構成団体です。

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