一般社団法人
日本介護支援専門員協会
JCMA Japan Care Manager Association
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国民のみなさまへのメッセージ

国民のみなさまへのメッセージ

 

私たちからの5つの約束

 

私たち介護支援専門員は、あなたらしい生活を応援します
私たち介護支援専門員は、災害時や感染症禍の中でも支援を止めません
私たち介護支援専門員は、人生の最終段階までの伴走者です
私たち介護支援専門員は、身近で相談しやすい存在です
私たち介護支援専門員は、常に質の向上をはかります

 

日本の高齢化率は、65歳以上人口は増加し、「超高齢社会」となっています。また、出生率の低下による子ども数の減少が加わり、「少子高齢社会」という呼び方がされています。
高齢化率の増加に伴い介護が必要になった高齢者を社会全体で支えるしくみとして、平成12年(2000年)に創設された介護保険法は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、何らかの支援を有する者について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう支援を行い、国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的としています。
介護保険法に規定された専門職で、一般にケアマネジャーと呼ばれています介護支援専門員(ケアマネジャー)は、要介護者等からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとされています。

介護保険制度が発足して令和2年4月(2020年)で20年を迎えました。介護保険制度創設に際しては、高齢者がサービスを選択する契約制度を採用するなど、従来の福祉制度を抜本的に改めて20年の歳月を経て、国民の間で一定程度定着しました。

日本介護支援専門員協会は、令和2年11月3日に創立15周年を迎えました。当協会は、公正・中立なケアマネジメントを確立し、介護支援専門員の資質および社会的地位の向上に努めることをもって、国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的として平成17年に設立され、この目的を達成するために現在に至るまで様々な事業を行っています。
平成19年には「介護支援専門員倫理綱領」を策定し日々行動の規範としています。その項目のいずれも介護支援専門員の職責を全うするために不可欠なものであり、専門職としての誇りと高い志を持ち社会から信頼される存在として取り組んでいます。
近年では、社会から要請されて担う業務は介護保険の枠を超えて拡大する一方で、家族介護者の介護離職防止のための相談支援、災害時の被災者支援等、地域を支える担い手としての存在になっています。

国民の皆様にとって、より身近で安心して相談にのって頂けるよう、介護支援専門員の資質向上に向けて日々邁進していく所存ですので、ご理解のほどお願い申し上げます。

令和3年4月1日
一般社団法人 日本介護支援専門員協会
会長 柴口  里則

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