◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2017.7.10━━
日本介護支援専門員協会より「災害の対応について」
第2報
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福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県の会員の皆様へ
★現在、当協会では福岡県支部が中心となり、福岡県朝倉市及び東峰村の利用者と
介護支援専門員の安否確認を行っています。また、福岡県庁や朝倉市役所及び東
峰村役場と連携をとりながら、避難所や地域包括支援センターを同行訪問して、
状況の確認を進めています。
★大分県では日田市協議会(地域協会)が中心となり、日田市役所職員との連携の
ほか、日田市内の地域包括支援センターで情報交換をしています。日田市内の居
宅介護支援事業所はすべての事業所が営業しており、また、利用者の安否確認も
とれていることから各種支援活動を行っています。
≪情報をお寄せください≫
当協会では会員の皆様および要介護者に関する情報を収集しています。
被災地での困りごと、要望など何でもお知らせください。
(1)被災地域において介護支援専門員が担当している要介護者等の把握などに際
して、現在、大きな課題となっていること(例:人手不足)
(2)今後、支援活動を展開していく中で課題になると考えられることなど
★当協会のホームページには関係省庁から発出されている各種事務連絡、協会から
配信しているお知らせ等、随時更新しています。
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◆感染症の流行予防について◆
★避難所での集団生活では、下痢等の消化器系感染症や、風邪やインフルエンザ等の
呼吸器系感染症が流行しやすくなります。避難所に出入りされる方々には、こまめ
に手洗い、うがいを励行するよう呼びかけましょう。水が出ない場合は、擦り込み
式エタノール剤の確保に努め、可能であれば、擦り込み式エタノール剤やウェット
ティッシュが望ましいです。
★発熱・せきなどの症状がある方には、避難所内に風邪・インフルエンザを流行させ
ないために、軽い症状であっても、マスクの着用を呼びかけましょう。長引くとき
は結核などの恐れもありますので、早めの受診を勧めましょう。
★下痢の症状がある方には、脱水にならないよう水分補給を呼びかけましょう。また、
周囲に感染を広げないように、手洗いを励行しましょう。
★けがをした場合には、そこから破傷風に感染するおそれがあります。土などで汚れ
た傷を放置せず、手当てを受けるように医療機関に紹介しましょう。
★下痢や嘔吐物の処理は、ノロウィルス対策のため、その都度適切に行うことが大切
です。感染の拡大を防ぐために、下痢や嘔吐物を片付ける際は、直接、それらに手
を触れないようにしましょう。
★厚生労働省ホームページ「福岡県・大分県等の大雨について」
<ahref=”http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170346.html”>http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170346.html
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発 行:一般社団法人日本介護支援専門員協会
メール<ahref=”mailto:info@jcma.or.jp”>info@jcma.or.jp
ホームページ <ahref=”http://www.jcma.or.jp”>http://www.jcma.or.jp
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1丁目11番地 金子ビル2階
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◆個人情報保護方針について
<ahref=”http://www.jcma.or.jp/corp/privacy/index.html”>http://www.jcma.or.jp/corp/privacy/index.html
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