平成28年7月11日
当協会では、厚生労働省平成28年度老人保健健康増進等事業の国庫補助の内示を受け、
平成29年3月31日までの間、下記の事業を実施します。
【事業名】
介護支援専門員とかかりつけ医の連携効率を向上させるICTの活用方法に関する研究事業
【事業目的・概要等】
ICTを用いて効率的な情報交換を行うには、伝える内容が「ステージなどで体系化され、
更にステージごとに伝達すべき情報が規定されている」などの
いわゆる「構造化」されていることが必要だと言われています。
今回の事業では、構造化された糖尿病の情報を、
ICTを用いて介護支援専門員とかかりつけ医がやり取りを行い、
実際にどの程度、連携効率が向上するかを検証します。
【事業の効果及び活用方法】
今回の事業は「糖尿病」に限ったものですが、
今回の手法が有効なものと立証できれば、
「脳卒中の維持期の在宅ケア」、「癌の終末期の在宅ケア」、
「認知症」、「高血圧などの生活習慣病」などにも、
この手法を拡大することができると考えています。
以上