◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016.5.3━━
日本介護支援専門員協会より「災害の対応について」
第14報
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◆厚生労働省から発出されている各種連絡について◆
□平成28年（2016年）熊本地震に関する介護報酬等の請求等の取扱いについて（老
健局各室課→各都道府県介護保険担当主管部（局）老健局振興課 → 当協会宛
て事務連絡）
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◆当協会の活動について◆
□熊本県阿蘇郡西原村では、避難所で高齢者を中心に聴き取り調査を行いました。
□嘉島町でも避難所内を巡回して聴き取り調査を行いました。その中で他職種との
連携が必要なケースについて、看護師・介護福祉士・薬剤師との連携を行ってい
ます。避難所は段ボールの仕切り・ベッドが導入され環境は良くなりましたが、
周囲と交流せず引きこもって寝ているなど、廃用症候群の懸念があるケースもみ
られます。認知症の方への支援が必要なケースもみられます。
□御船町では、要介護認定調査の支援を行いました。
□熊本県庁と熊本市担当者との打ち合わせも行いました。席上、熊本県庁担当者よ
り「私が知る限り、今回支援に入っている専門職団体の中で一番組織性がありしっ
かりと仕事をしてくれるのが日本介護支援専門員協会です。熊本市もぜひ日本介
護支援専門員協会の力を借りて震災復興をすすめてください」と紹介して下さい
ました。
□これを機に、熊本市内の地域包括支援センターへの支援にも入ることになりまし
た。本日は熊本市役所での会議に出席するとともに、早速、市内の地域包括支援
センターへの支援に入り、要支援者の実情把握など地域での訪問活動を行なって
います。
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◆被災地における熱中症予防について◆
□被災地では、これから夏にかけて、気温が急上昇する中での家の片付け作業や、
避難している車の中の気温の上昇等、特に熱中症に注意をする必要があります。
□熱中症対策には、以下のことに気をつけましょう。
（１）こまめに水分を取る
室内でも、のどの渇きを感じなくてもこまめに水分・塩分、経口補給液な
どを補給しましょう。
（２）暑さを避ける
室内では扇風機やエアコンで室温を調整し、外出時には帽子をかぶるなど
して暑さを避けましょう。
□気温が急に上昇した日、家の片付け作業を行う時、車やテントの中などでは特に
注意して下さい。
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発行：一般社団法人日本介護支援専門員協会
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