平成28年4月5日
(1)より良質で効果的なケアマネジメントを実践するためのケアマネジャーのあり方と、
支援を担う事業所の運営や体制に関する調査研究事業
本事業においては、居宅介護支援事業所及び介護支援専門員が事業所全体及び個別のケアマネジメントの実践の中、ケアマネジメントのプロセスにおいて、どのような視点を重視し、具体的な目標に対する適切なサービス事業所の選定基準とそのサービスの提供状況・結果の把握、様々な社会資源の活用等を行っているか調査を行いました。もって、より良質かつ自立支援に資するケアマネジメントを実践してくための視点を明確にするとともに、そのケアマネジメントを行う介護支援専門員の育成のあり方を検討することで、目指すべき介護支援専門員のあり方を提案しました。
また、利用者本位のケアプラン作成の実践を支援する居宅介護支援事業所については、公正・中立性の確保を含めた適切な良質なサービスを提供するため、人材育成、ケアマネジメントの点検や事例検討のための体制作りやネットワーク構築、研修機会の提供や地域の介護支援専門員の教育、地域活動への貢献など、その活動状況と経営状況の実態を調査することにより、得られた結果から適切な経営モデルの等の提案を行いました。
【報告書】
・表紙・はじめに
・第1章 本調査研究の概要
・第2章 アンケート調査の結果
・第3章 ヒアリング調査の結果
・第4章 調査結果のまとめと提言
・参考資料・奥付