平成22年2月16日
当協会では平成22年2月16日(火)・2月26日に標記研修会を開催いたしました。
開催主旨: | 平成21年4月介護報酬改定において居宅介護支援費に認知症加算が新設されました。認知症加算は、従来、利用者さんからの電話、訪問、アセスメント、またモニタリングなどに時間と回数を要していたことが評価されたものです。 認知症高齢者の場合は特に、その人の言葉だけではなく、生活習慣、リズム、ちょっとした表情やしぐさの中で「その人らしさ」を見出す事が大切で、こうしたポイントを踏まえて生活像や病状を理解するため、アセスメントには非常に多くの時間と手間を費やし、ケアプランを作成しています。 高齢者がそれぞれに歩んできた人生や個性は、「その人らしく」生活をするために欠かせない要素です。 これらを踏まえてこの研修会では、認知症高齢者の理解とケアプランの作成について演習を交えて開催いたしました。 |
|
日程・場所等: | ≪第1回≫ | 日程:平成22年2月16日(火) 会場:日本橋社会教育会館 8階ホール (東京都中央区日本橋人形町1-1-17 会場はこちら) 定員:70名 |
≪第2回≫ | 日程:平成22年2月26日(金) 会場:森下文化センター 2階 多目的ホール (東京都江東区森下3-12-17 会場はこちら) 定員:150名 |
|
内容: | 認知症のケアプランの作成演習研修 平成21年4月介護報酬改定の加算理念に沿ったプランの作成 |
|
講師: | 立正大学社会福祉学部 教授 国光登志子 先生 | |
スケジュール概要: | 10:00 受付開始 10:30 講義・演習 16:00 閉会 ※当日は、事例を用いた演習を交えて講義を行います。 |
|
対象: | 介護支援専門員(ケアプラン作成担当者) | |
受講料: | 会員5,000円 非会員7,000円 受講料にはテキスト代を含みます。 |
|
テキストについて: | 本研修会では当協会が発行している下記の介護支援専門員必携テキストを使用いたします。 お手元にお持ちの方は、申込書にその旨をご記入ください。参加費から割引させていただきます。 ●対象書籍:介護支援専門員必携テキスト1「ケアマネジメントとそれを担う介護支援専門員の倫理、事例研究及び事例指導方法論、サービス展開におけるリスクマネジメント」(発行:日本介護支援専門員協会) |
終了しました。
以上。