平成24年12月27日
12月27日、「介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会(第7回)」が開催されました。
今回は、これまでの議論をとりまとめた「議論の中間的な整理(案)」が示され、概ね了承されました。この日の議論にもとづき、若干の文言修正は田中滋座長(慶応大学大学院教授)と事務局に一任される形となりました。
今後、制度的な見直しにつながるものについては、社会保障審議会介護保険部会で、介護報酬改定に関することは社会保障審議会介護給付費分科会で議論されるとともに、研修内容の見直しなど実務的検討を深める必要があるものについては、別途速やかに何らかの形で取組みが進められていきます。
当協会からは、11月16日に開催した都道府県支部長会議における意見や、国から運営を受託している介護支援専門員研修改善事業の委員会やワーキンググループ等における議論の内容も踏まえて、「介護支援専門員資質向上事業研修実施要綱改正についての要望」及び、「地域ケア会議の運営、役割についての提言」の2つの文書を提出しました。
議論の内容は、メールマガジン226号で配信いたしました。