高齢者が住み慣れた地域で在宅生活を継続できる社会の実現に向け、地域包括ケアシステムの構築が求められており、定期巡回・随時対応型訪問介護・看護等の新サービスも導入されています。その中にあって、介護支援専門員には多職種連携の要として重要な役割りが求められています。
本研修は、午前のシンポジウムは、厚生労働省が導入を推進している「地域ケア会議」に焦点をあて、介護支援専門員の役割と抱える課題を整理し、午後のグループワークでは個別課題から地域課題への発展時に着目した具体的解決策の検討等により、地域包括ケアシステムの構築に向けた我々介護支援専門員の役割を明確にし、共有します。是非この機会に一緒に学び、介護支援専門員の専門性を向上させましょう。
なお、本研修は、都道府県支部・地域組織における研修計画策定に際し、プログラム提案、指導者的役割を担う人材の育成等、モデル研修として位置付け実施します。
・日程：平成24年11月24日（土）10：00～16：00（9：30受付開始）
・会場：エル・おおさか 南館5階 南ホール
（〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14）
※「新大阪駅」から地下鉄御堂筋線(新大阪～淀屋橋)→京阪電鉄(淀屋橋～天満橋)
「大阪駅」から地下鉄谷町線(東梅田～天満橋)
※ 会場案内図（地図）
・対象：介護支援専門員（居宅、施設、居住系施設、地域密着型）
主任介護支援専門員（地域包括支援センター、特定事業所、居宅介護支援事業所等）
保険者
都道府県支部・地域組織の研修企画・実施者 他
・定員：150名（先着順。定員になり次第締め切ります）
・受講料：日本介護支援専門員協会会員5,000円／非会員8,000円 ※いずれも税込み
・申込締切り：定員になり次第締め切らせていただきます。
・内容：
１．シンポジウム
「地域包括ケアシステムの構築に向けて
～ 地域ケア会議の開催における介護支援専門員の役割 ～」
★座長
森上 淑美 （日本介護支援専門員協会 副会長）
★プレゼンター兼アドバイザー（予定）
岡島 さおり 氏（厚生労働省 老健局振興課 課長補佐・地域包括ケア推進官）
★シンポジスト（予定）
○保険者の立場から
東内 京一 氏（和光市保健福祉部 次長 兼 長寿あんしん課長）
○地域包括支援センターの立場から
林 千賀子 （東広島市高屋地域包括支援センター 主任介護支援専門員／
当協会 地域包括支援センター部会 副部会長）
○居宅介護支援事業所の立場から
大久保 千絵 （片倉温泉居宅介護支援事業所／当協会居宅介護支援事業所部会）
２．グループワーク
「地域包括ケアシステムにおける介護支援専門員の役割」
テーマ① 地域づくりのための地域ケア会議の活用
テーマ② 地域包括ケアシステムの構築に向けて介護支援専門員に期待すること・されること
テーマ③ 地域における介護支援専門員と主任介護支援専門員の連携と役割分担
※上記3つのテーマから１つを選択してご参加いただきます。
３．ランチョンセミナー（昼食休憩時に開催予定）
「かかりつけ医による認知症治療の実態」
★講師：鴨下 孝志 氏（深沢1丁目クリニック 院長 【東京都世田谷区】）
プロフィールはこちらをご覧ください。
※認知症専門医によるセミナーを予定
※テーマ等の詳細は決まり次第掲載いたします。
※特別セミナーは、エーザイ株式会社様との共催で実施します。
・申込方法：
●事前予約制となります。 申込用紙に必要事項をご記入の上、当協会事務局まで
FAX（03-3518-0778）にてお申込みください。
●申込用紙受取後、受講決定通知をメールまたはFAXにてお送りいたします。E-mailアドレスを
必ずご記入ください。
●受付けは先着順です。定員になり次第、受付を終了させていただきますのでご了承ください。
●開催1ヶ月前の段階で申込みが最小開催人数に達しない場合は中止とさせていただく場合が
ありますのであらかじめご了承ください。
※内容は都合により予告なく変更される場合がありますので予めご了承ください。
※お申し込みいただいた個人情報につきましては、厳重な管理の上、当研修会の運営以外の
目的で使用することはありません。
・連絡先：一般社団法人日本介護支援専門員協会
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-11 金子ビル2階
TEL：03-3518-0777／FAX：03-3518-0778
E-mail：jigyouka@jcma.or.jp
