一般社団法人
日本介護支援専門員協会
JCMA Japan Care Manager Association
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当協会 災害対策机上訓練を大阪・東京で実施(1月9日大阪会場、1月23日東京会場)

 当協会では、災害対策としてケアマネジャーが日ごろから準備すべきこと、災害が発生した際の対応について、震度6強を想定したシナリオにより、被害の様子をイメージしたグループ単位の机上訓練を大阪、東京の2会場で実施しました。

  机上訓練は、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、介護保険施設、サービス事業者、地域支部、都道府県協会、日本協会等のグループに分かれて行いました。企画運営とファシリテーターは、全国11ブロックから選出された災害対策特別委員会の委員が担当しました。

 時系列で、フェーズⅠ(発災直後~10時間後)~フェーズⅣ(発災6ヵ月~1年)まで刻々と状況を設定し、フェーズごとに目標設定、それに対する阻害要因、促進要因を考えていく方式です。それぞれの役割でその時、どう対応するべきかを試みる訓練です。

 最後には「平常時に何をしておくべきか」を全グループがまとめ発表しました。
どんな状況にあっても適切な支援、ケアマネジメントを行うためには、日ごろからの準備が大事であり、どこに何を委ねるのか、とりわけ組織間の連携の重要さが再認識されました。訓練の中では、模擬的な「地域ケア会議」も開催されました。

 出席したのは、各都道府県支部から推薦を受けた方々(役員、支部長、地域支部の代表、災害対策担当および事務局員など)です。
当協会では、災害への備えの一環として、各地で「伝達研修」を行っていただくことを勧めています。

 
    グループごとに課題に取り組む(大阪会場)     模擬地域ケア会議のはずが、つい本気に(東京会場)

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