この意見交換会は、介護保険サービスの利用者や家族12名と介護従事などの一般参加者が６つのグループに分かれ、それぞれのグループごとに介護保険制度の課題を提起し、その取組みや解決策について議論して、長妻厚生労働大臣に提言するというものです。厚生労働省の講堂で開催されました。

　各グループには老健局長をはじめ老健局の幹部や職員が配置され、長妻大臣と山井厚生労働大臣政務官が10分おきに各グループのテーブルについて直接意見を聴くという初めての試みです。

★居宅介護、訪問系サービスの利用者・家族の意見を聴くグループでは、家族の負担の軽減、給付の制限の緩和、介護職員と利用者の協力、介護職員の処遇改善などが議論され、次の提言が出されました。

○給付できる部分とできない部分を明確にすること
○給付で対応できないところは地域で支えあうこと
○家族の協力と負担軽減の両立が必要

詳細はメールマガジンNo.117（5月17日配信）に記載しました。
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以上。