平成20年3月13日
日本介護支援専門員協会では、平成19年度老人保健健康増進等補助事業の一環で、居宅介護支援事業所において適切なケアマネジメントが行われるための調査研究事業を行っています。
その調査の結果から、ケアマネジメントプロセスの中で、介護計画書作成過程において、ニーズの抽出から介護計画書に結びつける思考過程で「不安」、「課題」を感じていることがわかりました。
アセスメントから介護計画書作成までは、介護支援専門員の中核業務であり、アセスメント力の強化が求められるところです。
介護支援専門員が資格取得から実務に就くまでの実務研修の中でアセスメント力を習得することが、その後の実務においても非常に重要なことであると考えられます。
このことから、当協会では、資格取得、初期の時期にケアマネジメント各プロセスの思考過程を十分に習得する必要があると考えており、効果的なアセスメントシートの作成等に取り組んで参りました。
つきましては、下記の内容で研修会を開催いたしますので、是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
- 日 時 : 平成20年3月20日(木) 10:00~16:00
- 場 所 : GRSビジネスセンター 5階 A会議室
(東京都中央区日本橋3-3-3 八重洲山川ビル5階) - 対 象 : 介護支援専門員の有資格者
実務経験1年未満の方(今年度実務研修修了者を含む) - 参加費 : 無料
- 定 員 : 先着20名程度
- その他 : 研修会終了時にアセスメントシートに関するアンケートにお答えいただきます。
アセスメントシートの開発にご協力をお願いいたします。
以上。