○ケアプラン立案からモニタリングまでを32のケースを通して紹介!
○生活機能や障害、背景因子がどのようにケアプランにつながっていくか事例で理解!
○利用者・家族への開示に対応した記録の書き方・表現方法がわかる目次
第1章 居宅サービス計画立案のポイントと記述の仕方
第1節 居宅サービス計画書(1)
第2節 居宅サービス計画書(2)
第3節 週間サービス計画表
第4節 居宅介護支援経過
第5節 モニタリング用紙
第6節 居宅介護支援サービス計画の見直しの基準
第7節 サービス担当者会議の開催のポイント第2章 居宅サービス計画実例集
※( )内は,認知症高齢者の日常生活自立度,加算の種類を表しています。
[要介護5]
・誤嚥性肺炎を繰り返す寝たきりの夫の介護(M)
・自宅で寝たきりの息子の介護を望む母親(IV)
・誤嚥性肺炎を繰り返すが,経口摂取を続け自宅での看取りを希望する家族(IV)
・通院困難のため,訪問診療で終末期を在宅で過ごすことを希望する認知症の男性(IIIa)
・妻子・愛犬と共に自宅でターミナル期を過ごす男性(自立)
・障害者総合支援法を併用した医療ニーズの高い男性(自立)[要介護4]
・在宅酸素療法が必要な認知症の独居女性(IIa)
・退院間近だが,介護力が不足し経済的に脆弱な認知症女性(IIIa)
・転倒による骨折を繰り返す認知症の妻を病弱な夫が一人で介護(IIIb)[要介護3]
・認知症がある独居の母を近所に住む長男が介護(IIb)
・息子からの支援が難しい認知症の老夫婦(IIb)
・長期入院後,在宅療養を希望する老夫婦(IIa)
・左片麻痺で閉じこもりがちな男性(I)
・日中独居となる病識の低いパーキンソン病の男性(自立)
・独居だが,自宅での看取りを望む大腸がんターミナル期の男性(IIa)
・精神疾患を持ち,生活保護を受けて独居生活を送る男性(IIa)[要介護2]
・金銭への執着が強く認知症の進行した独居女性(IIIb)
・うつ病の息子が認知症の母親を介護(IIIa)
・退院後に長男夫婦と同居を始めたが支援を拒む父親(IIb)
・友人・知人との交流を続けたいと願う認知症のある独居女性(IIb)
・後天性免疫不全症候群(HIV)で,うつ状態にある独居女性(IIa)
・家族の支援が望めない視覚障害のある独居女性(I)
・在宅生活を続けたい他人との交流が苦手な独居女性(I)
・急な体調不良で摂食困難になった日中独居の女性(I)
・褥瘡が未治癒だが,退院を希望する両下肢麻痺のある女性(自立)
[要介護1]
・近隣住民や息子夫婦への被害妄想が強く,民生委員の負担が増強(IIIa)
・認知症が悪化し,消費者被害で多額の金銭を失った独居女性(IIIa)
・認知症があるが,2世帯住宅で自立した生活を営む母親(IIa)
・認知症の夫と昼間2人で過ごす,腰椎圧迫骨折急性期の妻(I)
・難病疾患が進行しているが,受容できない主介護者の妻(自立)
[要支援2]
・物忘れが進みはじめた独居女性(IIa)
[要支援1]
・頸椎・腰椎・膝関節に疾患を持ちながら,要支援の夫と2人暮らしを続ける妻(I)
体裁:B5判 304頁 |